「アフィリエイト広告運用担当者になったけど、アフィリエイター任せになっている・・・」
「運用担当者側でできる仕事内容ってなに?・・・」
アフィリエイト広告”運用“といえども、自社のマーケターが何をやれば良いのかなかなかわからないですよね…
自社でコントロールができる部分が運用型広告に比べて非常に小さい分、職務内容として何をやれば良いのかわかりませんでした。
私は、未経験で1社目の会社に入社しました。さらにWebマーケターとしての採用が一人目という会社の状況がありました。
・・・というわけで、こんにちは。
私は28歳の時に職歴なしから未経験でWebマーケターとしてスタートアップ企業に入社しました。
先ほどの「アフィリエイト広告運用で何をしたらいいかわからない…」と話したのは、実は私のことです。
未経験で入社して、社内で特にノウハウがない『アフィリエイト広告運用』。
しかも、何をすれば成果が上がるのかわからなかったですし、アフィリエイター任せになっていました。
最初の数ヶ月は、メディア承認作業と成果承認作業くらいしかできていませんでした。
アフィリエイト広告運用は自由度が低いように見えますが、実は幅広いスキルが必要となる面白い仕事です。
最初の頃は、ひたすらメディア承認作業と成果承認作業に追われて、ASPの担当者と業務連絡をする程度に終わっていました。
正直、「やることある?」という仕事ほど、でした。
しかし、アフィリエイト広告はさまざまな工夫ができる面白い仕事です。
さらに他社のコンバージョンへの誘導方法を学べるめちゃくちゃおもろい仕事です!
アフィリエイト広告の細かい業務内容や施策に入る前に、どのようなマインドセットで仕事をすれば良いか
アフィリエイト広告運用はWebマーケティング業務の中でも特殊な業務です。
アフィリエイト広告と運用型広告は異なります。
運用型広告は広告主が広告費を先に出します。
対等な関係は大前提にはなりますが、どうしても広告主が広告代理店よりもパワーバランスが強くなってしまいます。
[img 広告主>広告代理店]しかし、アフィリエイト広告の場合は、メディア側が記事執筆や広告費などコストを先に支払います。
そのため、むしろメディア側の方が先にリスクを追う分パワーバランスが上になります。
ビジネスでの契約は対等な立場が前提ですが、それでもマーケティングを稼げるようにはしておりません。
マーケティングを稼げる
アフィリエイト広告運用は中長期的な視点で取り組む必要があります。
アフィリエイト広告運用は非常に便利です。
このようになりますね。
マーケターとしては、四半期で結果を出そうと
アフィリエイトを自社でやったことも、クライアントワークでやったこともあります。
人間関係が9割です。
結局のところ、人間的な付き合いになりますね。
番組の幅が広がる。
[imgアフィリエイト広告の]
アフィリエイトパートナーと提携する業務があります。
- メディア承認作業
- メディアリクルーティング
特別単価、成果地点を変更する
知らんよ。
- パートナーシップの管理: アフィリエイトパートナーとの関係構築や維持。新規パートナーの獲得と既存パートナーとのコミュニケーション。
- キャンペーン企画: ターゲットオーディエンスに合わせた効果的なキャンペーンの立案、実行。
- 広告コンテンツの作成: クリエイティブな広告素材の制作やライティング。
- 成果分析と最適化: クリック率やコンバージョン率の分析、データをもとにしたキャンペーンの最適化。
- 法規制やガイドラインの遵守: 広告関連の法規制やプライバシーに関する規定に準拠すること。
アフィリエイトを
新規のメディアリクルーティングをします。
このときに丁寧なメールを送信していきます。
法人メディアほど、結局儲かるんか?ということが
個人 | 法人 | |
行動原理 | 感情・好み | 利益 |
依頼内容 | 情緒的な内容 | 理性的な内容 |
個人ほど感情的に紹介したいかどうかを重視します。
株式投資をコツコツしてきた。かぶしきとうしのことで
すう
簡単な
また、自社サービスか、受託サービスか
広告専用のクリエイティブを作成すると良いでしょう。
通常のLP以外にアフィリエイト広告で出稿するようのLPを作れないか提案してみると良いでしょう。
[img広告とブランド]ある程度切れ味のあるコピーを使えるクリエイティブを使ってみると良いでしょう。
ヒートマップを見たら、あるところでガクッと下がっているところがありました。
ガクッと落ちている要素を取り除くことで、CVRが2倍ほどに上がりました。
特に「PPCアフィリエイト用」「指名検索用」
アフィリエイターが使えるバナーを改善する業務です。
比較的
これができるとしたらそういうことになりますね。プログラミングスクールをクリエイティブを改善にする。
クリエイティブの改善をしていきます。
これは自分たちでやって、ディレクションをしていく。
アフィリエイト広告は、メディアとの交渉がメイン業務です。
どのようなメディアが優遇されているかを把握する必要があります。
例えば、2023年11月現在だと2023年10月のコアアルゴリズムアップデートの影響で「事業者ドメイン」が優遇されております。
事業者ドメインを借りたサブディレクトリのサイトが重要になっています。
特にYMYL(Your Money Your Life:健康や金融)関連の業界はGoogleアップデートの影響を非常に受けやすいです。SEOの中でもこの辺りを定点観測することが大事。
アフィリエイト広告運用は、簡単そうに見えるかもです。
しかし、Webマーケティングのあらゆる知識が必要な総合格闘技です。
リード系はその後購入に繋がっているのかを確認しましょう。
「ID」→「顧客ID」→「学習データ」→「人材紹介データ」
友人の中には、アフィリエイトを楽しめる。
アフィリエイト広告に入学することができました。
結局、物量を投下するということも重要かと思われますね。
私がWebマーケターとして
アフィリエイト広告の施策でもっとも
私はプログラミングスクールのマーケターをやっております。
プログラミングスクールのビジネスモデルはまだ単純です。
「何を知りたい?」
↓
「その知りたいことを知るためには何がわかれば良い?」
↓
スタートアップではとにかく時間に追われていき、「とりあえずやって」という日々。それによって広告のプランニングやサイト設計なども十分にできない。
他の業界ではさらにシビアにデータを見る必要があるでしょう。
証券口座のマーケターならば、アフィリエイト広告で
証券口座を開設したユーザーがその後どれくらい取引するかによって、証券口座の決済手数料が決まってきます。
たとえば、証券会社や仮想通貨取引所であれば、取引額
ネットショップだと流通額
スクール事業なら「説明会」→から「入学」につながったか
特に、無料登録を成果地点に設定している場合、ちゃんと売上につながっているかを把握しましょう。
アフィリエイト広告運用をする上でSEOの知識は必須です。
アフィリエイト広告で重要なのはSEOです。
SEOのトレンドは定期的に変わります。Googleの検索結果が入れ替わりますので、
SEOの知識があると、今はどのメディアがGoogleに優遇されているのかということの予測を立てることができます。
Googleの検索結果はこのようになります。
[img GA4やGTM]
Web解析
どのメディアからの
固定費支払いなどがあるメディアさんには、
まずはGA4はマスターしましょう。
基本的な知識は1冊やさしい本を読めばOKです。
あとは実践で設定しながら徐々に覚えられるでしょう。
アフィリエイト広告運用担当者はSQLが使えた方が便利です。
アフィリエイターから送客してもらったリード顧客が、自社の売り上げにつながっているのかを
例えば、僕の会社の場合はプログラミングスクールで、アフィリエイトの成果発生は「無料のキャリア相談会への申し込み」です。
無料のキャリア相談会に参加するのか?
その後入学するのか?
その後学習をちゃんとして、転職活動が弊社経由になり人材紹介手数料を獲得できるのか?
このあたりまで成果発生から追うためには、SQLで成果発生データと顧客データを組み合わせる必要があります。
他にも証券口座や仮想通貨のウォレットなどの例を出します。
口座開設(成果承認)→仮想通貨取引で手数料
証券会社や仮想通貨のウォレットは、通常以上にアフィリエイト広告の出稿に慎重になります。
つまり、口座開設をした後にしっかり取引の回数をこなすユーザーを送客してくれるメディアを優遇して特別単価を出します。
- NSレコード
- ポストバック
- タグ
- JavaScript
発火ロジックなどはエンジニアと連携して設定します。
しかし、何をやっているか全くわからない状態でお願いすることはできません。
「これこの仕様書通りお願いします」
「こういうことですか?」
「ちょっと確認します」
ASPとのやり取りで発生する技術の理解は、他のツールでも役立ちます。
ほとんどの成果発火の仕組み、「イベント」による成果の計測などは全て同じです。
成果発火のロジックは大抵同じようなものです。
自分がアフィリエイターとして行動をすると良いですね。
アフィリエイターだからこそ、自社のLPの”嫌な部分”がわかります。
「このLP外部リンクだらけだな…外部リンク外して欲しいな…」
「このキャッチコピーはブランドに寄りすぎてるから送客してもCVR悪そうだな…やっぱりEPC悪いよな…」
プログラミングスクールを稼げるのです。
メディアと関係値を作るために会食にも行ったことですね。