Webマーケターが何度もやめようと思ったときに支えられた言葉

Webマーケターやめたい

Webマーケターとして、何度も何度もやめようと考えてきました。

数字へのプレッシャー、勉強しても勉強してもそれが結果につながるわけではないかった、職場に同じ境遇の人がいないこと、エンジニアは楽しそうに仕事をしていた、

何度も別の職種に転職しようと思ったこともあります。

データ分析なら、自分が数字のプレッシャーを背負う必要もないし、データサイエンス系のプログラミングスクールに入学しようと、説明会にも行ったことがあります

辞めてしまいたくなったときに、心の支えとなり次の日もなんとかやってこられたのは、ことばのおかげでした

「熟練者とは自己の能力について絶望の経験をくりかえしてきた人のことだ」

亀井勝一郎さんがこういっている。

「あらゆる職業を通じて、私の最も尊敬しているのはその職業における熟練者である。熟練者とは自己の能力について絶望の経験をくりかえしてきた人のことだ。その経験が邂逅をもたらし、海岸をもたらすのである。奇蹟ではないのだ。ただ奇蹟のように見えるだけのことである」

花のある人花になる人 草柳太蔵 p79

プロセスを歩く人は、人間の中心軸を持っているように思うのです。感情の起伏が少ない。

花のある人花になる人 草柳太蔵 p79

私自身、マーケターとして働くことを何度もやめようと思いました。幾度となく隣の芝が青くなりました。

  • 「エンジニアはいいよな〜数字で結果を出さなくてよくて〜」
  • 「デザイナーはいいよな〜結果が問われなくて」
  • 「データ分析って結局結果出さなくてよくていいよな〜」

(それぞれの仕事の辛さなどには全く想像が向いていませんでした。)

マーケターとして働くことが本当に辛くて、幾度となく異業種へ転職したいと考えたことがありました。
データ分析ならマーケターの経験を活かせるかなと、データサイエンス系のプログラミングスクールの体験会に参加したことがあります。

こういう絶望の経験って、熟練への道なんだと思えました。

そして、そういうプロほど結果だけでなくプロセスにこだわり、プロセスにしたがって生きていることに気づかされました。

ちなみにそのあとは、次々に結果が出ていきました。

そうしながらじわじわ成長してきたと思います。

答えがない職種で大変ですが、その中でも少しずつ経験値が積み重なって、徐々に徐々に自分に力がついてきたと言えるでしょう。

結果を出す人の共通点

目立たなくても大切なことを重視して、本気で仕事に向き合うと周囲の人は協力してくれる

基本的なことができて、初めて周囲の人はあなた方を尊重してくれます。その人が基本的なこと、目立たなくても大切なことを重視して、いいかげんじゃなく、本気で仕事に向き合っている、いいかげんじゃなしに、本気で仕事に向き合っているなっていうことであればね、皆さんに周囲の人は協力してくれます

反対に仕事を軽視して日の当たる場所ばっかりに出ていって自分の仕事を適当に済ましていると、それは絶対に成長しません

ユニクロ柳井正氏 新入社員へのメッセージより(以下に出典動画を記載)

↓本編ノーカットはこちら↓

ユニクロの柳井さんの言葉に救われました。

初めての正社員で、組織で働く嫌な部分をたくさん味わいました。

僕がやったことを自分の手柄のようにする先輩(後輩もいました)。自分では絶対動かないし、大した結果を出したわけでもないのに威張っている口だけのやつ。

ただし、その人自身は半分追いやられるように会社を辞めていきました。
周りの人からの不満が噴出したり、部下が「あの人の下では働けない」という要望が社内で上がったためだと思います。

また、出世しても『目立たなくても大切なことを重視』しなければならないなと考えております。

やっぱり、人前でうまいことやる人が評価されることは多々あります。
経営者も上司も、そんなに完璧に

大谷翔平「50-50」を達成後も打っている姿を見て

メジャー1位の選手である大谷翔平。

2024年シーズン、大谷翔平は50本塁打、50盗塁を同一シーズンで達成しました。あの巨体で、イチロー並みの盗塁数を稼ぎだす

ナベさん
ナベさん

大谷翔平くらい打てたらさぞ人生楽しいだろうな〜

と羨ましく思っていました。

でも、ふと考えました。

「なんで、大谷翔平は世界一野球を楽しそうにやっているのだろうか?」と。

当時、大谷を横目に僕は会社の仕事が楽しくなくて、早くセミリタイアしたいなと思っていました。だから、仕事が楽しいという人の気持ちがわかりませんでした。

でも、大谷翔平の姿を見て、「世界一の実力があり活躍できるから野球を楽しんでいるんだ」と思いました。

ナベさん
ナベさん

そうか、仕事が楽しくなるには、実力がつけば良いのだ!

至極当然のことにこの時気づきました。自分が思うように毎日仕事ができて、手応えを感じていたら、必ず仕事は楽しくなるはずです。

そこからは、仕事の中のあらゆる作業をコツコツ努力するようになりました

  • スライド作成
  • 語彙力
  • 文章の写経
  • ドキュメント作成
  • プレゼンテーション
  • メール作成

目の前の結果や

ナベさん
ナベさん

仕事ができるから、仕事が楽しい

仕事ができない人ほど、仕事がつまらないと言いますよね。

当時の僕がそうです。

仕事ができれば、仕事が楽しくなります。

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